子宮内膜

子宮内膜とは、子宮内側にある上皮組織「機能層」と呼ばれる部分が排卵後に受精卵の着床に

子宮内膜症備えて厚くなり、受精卵が着床しなかった場合、剥がれて経血となって月経時に排出されます。

 

よく耳にする子宮内膜症は子宮内膜に似た組織が何らかの原因で子宮以外の場所、卵巣・管や子宮周囲の腹膜、ときには子宮から離れた肺などで増殖し炎症や痛み、癒着を引き起こす病気。

症状として
・年齢と共に強くなる生理痛
・不妊
・生理時以外の腹痛、腰痛、性交通、排便痛

卵巣に内膜が増殖すると内膜の性質上月経時に出血が起こり、出血は排

チョコレート嚢胞a出されず卵に貯留し嚢胞を形成します。出血は時間の経過と共に茶褐色したチョコレートとのように変化するためチョコレート嚢胞と診断名が付けられています。

 

それに対し子宮内膜増殖症とは、子宮内での子宮内膜の過剰増殖によって起こる病気です。
子宮内膜増殖症には、組織の腺細胞が正常でその数だけが異常に増えている場合、腺細胞に異常があり数が増えている場合の二つに分類され、後者を子宮内膜異型増殖症と区別して呼びます。
さらに、「子宮内膜増殖症」「子宮内膜異型増殖症」それぞれを、腺細胞の構造に変化の有無によって「単純」「複雑」の二つに分類されます。

●単純型子宮内膜増殖症
●複雑型子宮内膜増殖症

●単純型子宮内膜異型増殖症
●複雑型子宮内膜異型増殖症

「日本産婦人科学会」の「産婦人科 診療ガイドライン婦人科外来2014」によると子宮内膜増殖症は8割は自然に退縮するが、子宮内膜異型増殖症の場合には、「子宮体癌」の0期と診断され、癌化のリスクが子宮内膜増殖症よりも高くなります。

子宮内膜増殖症

●単純型子宮内膜増殖症の癌化「1%」
●複雑型子宮内膜増殖症の癌化「3%」
●単純型子宮内膜異型増殖症の癌化「8.3%」
●複雑型子宮内膜異型増殖症の癌化「21.4%」

子宮内膜増殖症になる原因
子宮内膜はエストロゲンというホルモンの分泌によって増殖します。
その働きを抑えるプロゲステロンとのホルモンバランスが崩れてしまうと子宮内膜の増殖・剥離の機能が働かなくなってしまい、エストロゲンが過剰に働き子宮内膜が過剰に増殖してしまいます。
エストロゲンが過剰に優位になってしまう

原因として
無排卵
エストロゲンの働きを抑えるプロゲステロンは卵巣で作られますが、排卵がないとプロゲステロンの分泌が極端に少なくなる
エストロゲンを成分とする薬の長期の服用
婦人科系の病気で処方される薬を長期の服用や過剰に服用すると、エストロゲンの働きが過剰に優位になる。
黄体機能不全
プロゲステロンは黄体ホルモンとも呼ばれ黄体から分泌されます。黄体が機能不全になるとプロゲステロンの分泌が減少しエストロゲンが優位に働きます。

子宮内膜増殖症の症状として
症状として特徴的なのは「出血」です。月経血量が増え血の塊のようなものが混じることもあります。月経時以外の出血も多くそのため貧血、倦怠感などを引き起こします。
▽過多月経
▽不正性器出血
▽貧血
▽倦怠感
▽動悸
▽不妊

子宮内膜増殖症は、自覚症状だけでは診断することは難しい病気と言われています。子宮内膜異型増殖症は子宮癌としての治療が必要になります。
過多月経や不正出血ある方は病院で精密検査を受けてください。

BodyCare 寛和堂では頭蓋骨・自律神経・内臓へアプローチする「あたあまと全身スッキリ整体」不妊整体の「こうのとり整体」で全身すべての機能を向上させストレスの緩和、子宮・卵巣への血流促進・女性ホルモン分泌の正常化を図り生理での悩みを解消に繋げ、婦人科系疾患の予防に そして子宝に恵まれるよう努めていきます。