〇立った時、目の前が暗くなりクラっとなる立ちくらみ(起立性低血圧)
〇何をしていても、フワフワした感覚がある(浮動性めまい)
〇突然グルグル目が回るような感覚がする(回転性めまい)
〇耳なり

このような感覚になった経験は、どなたにもありますよね。
今回は自律神経の関りと原因についてお伝えします。

自律神経との関り
自律神経がバランスを崩し交感神経が優位になり続けると全身の筋肉が緊張を強いられます。
特に首・肩・背中の筋肉、更には頭蓋骨を包む帽状筋膜という筋肉をも緊張収縮させ続けます。
その結果、頭蓋骨を構成する脳頭蓋(前頭骨・頭頂骨・側頭骨・後頭骨・蝶形骨)に負荷(ストレス)が掛り、時間の経過と共に脳頭蓋のそれぞれの骨や縫合部(つなぎ目)のバランスが崩れ歪みが発生します。

頭蓋骨の歪みとめまい、耳鳴りの関係

頭蓋骨(脳頭蓋)に歪みが生じると脳室の変形と頭蓋骨の縫合部の硬化により頭蓋骨の拡張収縮(ポンプ機能)に障害が発生します。
ポンプ機能に障害が起こると脳脊髄硬膜内での脳脊髄液の循環を滞らせ そして脳脊髄液の劣化が起こります。
そして脳室内に劣化した脳脊髄液が溜まると、内耳部の聴覚器官周辺に流れ込んで器官や神経を圧迫してしまうため、めまい・耳なりのような症状が引き起こされます。

この脳脊髄液の流れが乱れると脳機能の低下が生じ、ホルモンの調整する下垂体ダメージを与える結果となります。
自律神経のバランスの崩れ 脳脊髄液の状態悪化 ホルモンのバランスの崩れ
という悪循環が生じます。

“めまい・耳なり”はそのままにしておくと“自律神経の乱れ”を進行させ、より悪化させることになりさまざまな不調を引き起こすことになります。早期に対処する必要があります。

脳脊髄液とは
脳内で血液がろ過して血液成分を取り除いた白色の液体、血漿(けっしょう)から生成されたものが脳脊髄液。

脳脊髄液の役割
脳脊髄膜である硬膜内で満たされた脳脊髄液は、頭蓋骨のポンプ機能で脳硬膜から中枢神経がある脊髄硬膜内に送られます。

・外部からの衝撃を吸収し脳を守る
・脳神経細胞への酸素と栄養の供給
・脳神経細胞で発生した老廃物の回収

大変重要な役割を担っています。