頭蓋骨と仙骨(骨盤)の関係性
慢性腰痛で整体に通われ、整体師に「骨盤の歪みによる腰痛ですね」と言われ骨盤をアジャスト(瞬間圧)調整してもらって、その瞬間はスッキリしても またすぐに戻り腰が痛む。痛くなるとまた整体に行ってアジャスト調整してもらう、そんな繰り返しをされている方は多いと思います。
ナゼ、調整してもらっても直ぐに歪んだ状態に戻るのでしょうか?
アジャストで“ポキッ”としなくても深呼吸を2回するだけでも骨盤は調整できます。
今回は、骨盤のねじれる原因についてお伝えします。
骨盤の中心にあり背骨と繋がっている部位の骨を仙骨と言います
頭蓋骨と仙骨は背骨の中を通る中枢神経を覆う硬膜で繋がっています。
頭蓋骨では鼻周辺の骨の奥に位置する篩骨(シコツ)いう骨に付着し左右のこめかみ部を貫く頭蓋骨の軸となる骨蝶形骨(チョウケイコツ)に引っ張っても剥がれないくらい強く繋がっています。
頭蓋骨内では脳を保護する目的で覆い、大脳の右脳・左脳を分ける大脳鎌、そして大脳と小脳を分ける小脳テントを形成しています。
その硬膜は脳から背骨を通る中枢神経を硬膜管として覆い仙骨と繋がっているのです。

頭蓋骨は拡張収縮を繰り返しています。その動きは脳内で生成された脳脊髄液を中枢神経へ送るポンプの役割をしています。(これを一時呼吸と呼びます。)
それと同時に硬膜という組織の繋がりで仙骨に屈曲伸展の動きを付け背骨全体をも動かし中枢神経の働きを促しているのです。
先にも記した頭蓋骨の軸となる蝶形骨は後頭骨とも連結している部位(蝶形後頭底結合)があり、頭蓋骨が呼吸(拡張収縮)する際、脳幹の働き(神経の活性化)を促すという最も重要な役割の担っています。
硬膜は硬い組織で伸縮性がありません。そのため頭蓋骨に歪みが生じると軸である蝶形骨がねじれてしまい硬膜全体を引っ張りシワよせてしまい仙骨が歪み骨盤のバランスを崩します。
それが骨盤が歪む原因となります。
腰痛⇒骨盤の歪み=骨盤の調整⇒腰痛改善は×なのです。
腰痛の原因は骨盤の歪み、では骨盤が歪む原因は?
骨盤が歪む原因は頭蓋骨の歪み、そして頭蓋骨が歪む原因はストレス、そのストレスにより疲労した脳が誤作動や健康なカラダ本来の状態からかけ離れた誤った記憶が疲れやすい、寝ても回復できない体を創り出しているのです。
頭蓋骨が歪み背骨・仙骨(骨盤)が歪むと中枢神経から内蔵各臓器とを連絡する末梢神経にも負担が増大し内蔵機能低下を招き、そして内蔵下垂をおこし身体の不調をさらに悪化させます
私の時代では、前日にいくら疲れていても一晩寝ると朝スッキリして元気に学校へ行っていました。
最近では、小中学生、高校生も過度のストレスで腰痛など身体の不調を多く訴えています。また、心疾患、うつ病、引きこもりなどの原因にもつながるとと言われています。
多くの女子中高生も生理痛、生理不順に悩んでいるようです。
根治改善を目指す方は、頭蓋骨の整体を受けることをお勧めします。
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宝塚市の 歌劇団の娘役トップスターやアスリートもプライベートで来店
一般の方も池田市・箕面市・豊中市・川西市・宝塚市・豊能郡の方々が来店
立地から箕面市が近く箕面市からも多くの方が来店
寛和堂の「あたまと全身スッキリ整体」では頭蓋骨・内蔵・中枢神経へのアプローチにより脳(脳幹)・自律神経・内蔵・背骨や骨盤(骨格)を整えストレスの緩和、子宮・卵巣への血流促進・女性ホルモン分泌の正常化を図り生理での悩みを解消に繋げていきます。